ノニとは
ノニ(NONI)は学術名をモリンダシトリフォリアという東南アジアやオセアニア地方など亜熱帯~熱帯地区である南太平洋地域を原産とするアカネ科の植物で、こぶし大の実ができます。
ノニは古くから、南太平洋の島に住む人々から、若さと健康を守る食物として珍重され、神様からの贈り物と呼ばれていました。
タヒチではノニは2000年も前から愛用されているスーパーフルーツで、ノニという言葉はポリネシア語で「混ぜる」という意味があるのですが、ノニの栄養素が年齢と共に不足がちになる成分を補うということで、天然の補助食品のような存在となっていたと考えられます。
ポリネシア地方はミネラルなどの栄養素を含む土壌が、活発な火山活動の隆起から生まれて島の土地となっているので、ノニが育成するのには非常に適していたようです。
この土地で更に南国の陽光をしっかり浴びて育っていったノニの果実には、栄養素が何と約140種以上もぎっしりと詰まっており、その数はローヤルゼリーの約3.5倍もあるほどです。
栄養素の中には、ビタミンC、ビタミンBなどのビタミン群、カルシウム、リン、鉄などのミネラルが豊富で、消化やエネルギー変換に必要な植物酵素、他にもアミノ酸、食物繊維、オレイン酸、リノール酸などとても紹介しきれません。そのため、健康サプリメントとしても有効ですが、それ以上にダイエットにも大きな効果をもたらすのです。